一般的に歯を失う二大原因は、歯周病と虫歯と言われています。
今回は、家庭でできる口腔清掃についてお話したいと思います。
ブラッシングは、多少時間を必要とします。 基本を覚えて、その中で自分でできるブラッシングをしていきましょう。
ブラッシングはできれば食後が良いのですが、 口の中のバイ菌をある程度減らすために最初うがいをします。
ハミガキ粉はつけないより、フッ素入り低研磨剤を使用する事によって 虫歯を防ぎ、着色もつきにくくなります。
それにクロルヘキシジンの入ったものですと歯周病により効果が得られます。
一日三回が目安で、毎回時間をかけてするのではなく、
一日一回夜はすみずみまできちんと磨き、朝と昼は多少手を抜いても構いません。
その理由は、
●
夜は寝ているので唾液が出ず洗い流す作用がない。
●バイ菌が停滞し、口の中が酸性に傾き、歯が溶けやすい。
ブラッシングの基本(歯ブラシのあて方)についてのお話