教会
私たちの教会の歩み
永見以久三牧師・繁代牧師夫妻が設立した単立広島福音教会(現IGL広島福音教会とは別法人)の始まりは、昭和21年、呉市広町杭本に礼拝所を献堂したときに遡ります。
その後、昭和28年、佐伯郡五日市町で伝道されていたIGL(国際福音連盟)宣教師ジョージ・モンゴメリー師の要請を受け、呉市広町から当地に転居して開拓伝道が始められました。
そして昭和31年4月、神の導きにより広島市西区観音新町の土地300坪を借用し、幼稚園と教会兼用の礼拝堂が建てられました。

昭和53年5月30日、初代園長であり牧師でもありました永見以久三師の死去に伴い、観音新町の広島福音教会を長男・日出夫氏に託しました(教会付属幼稚園を開園していたため)。

美鈴が丘での教会の歩みは、昭和53年6月に永見繁代牧師が転居して来たことから始まります。
同年4月、四男・永見憲吾IGL理事長が、美鈴が丘サムエル幼稚園を創設したことにより、教会の礼拝を美鈴が丘の園舎遊戯室に移し、永見繁代師を助けて伝道活動が始められました。
その後、繁代師が「独立した教会がほしい」と強く願われたため、永見理事長が息子として色々と悩んだ末、冒険ではありましたが、教会建設計画をスタートさせたことが単立宗教法人IGL広島福音教会の始まりです。

歴代のクリスチャン事業家が教会を土台としてその魂を磨き、事業を通してキリストの愛の奉仕を行ってきたことに倣って、母教会としてIGL事業体の中に魂を入れる働きが期待されました。
土地は永見理事長の個人名義で購入し、建物は学校法人の理事会にかけ、IGL広島福音教会員と学校法人の協力の下、多くの方々に募金を呼びかけ、3年後の昭和56年11月、ついに教会堂の完成を見ることができました。その後、平成2年4月に日本ホーリネス教団に加盟しました。永見以久三師も繁代師も、昭和初期に同教団の東京聖書学院を卒業されていたからです。

私たちは信仰の先駆者である永見以久牧師・繁代牧師夫妻の信仰を受け継いで現在に至っております。